■ 用意した物
1) 新郎新婦の、それぞれの生まれた時からの写真と、出会ってからの写真(データのない物はスキャナで読み取ってjpgファイルにしておく)->あらかじめiPhotoに登録しておく
2) 各写真へのコメント
3) 音楽3曲のmp3ファイル(あらかじめiTunesに登録しておく)
ちなみに使った曲は、
新郎部分: ゆず 「栄光の架け橋」
新婦部分: コブクロ 「Million Files」
二人部分: Superfly 「愛をこめて花束を」
4) ムービー編集ソフト(MacBook Proに付属のiMovieHD)
5) ムービー再生ソフト(MacBook Proに付属のQuick Time Player)
6) プロジェクター(会社のものを借りました)
7) PCのイヤホンジャックと会場の音響機器を接続するケーブル(式場側で用意してくれました)
■ iMovieHDを使ったムービーの作成
1) 新郎生い立ち写真部分、新婦生い立ち写真部分、二人の写真部分、二人からのメッセージの4部構成
2) 各部の最初にテーマを挿入
3) 各写真は取り込み時にKen Burnsエフェクトで、左右に移動しながらのズームイン、ズームアウト効果を付ける。表示時間は10秒に設定
4) 各写真に、ビデオFXの「セピア調」を適用
5) 各写真に、タイトル「字幕: 下に表示」を使ってコメントを表示
6) 画像の変わり目にクロスディゾルブのトランジションを適用
7) 二人からのメッセージ部分は、タイトル「スクロール: クレジットロール」を利用
8) 音楽ファイルを配置し、各写真部分の長さに合わせてフェードイン、フェードアウト設定
9) ムービーが完成したら、「ファイル > 書き出し > QuickTime > 高品質」で.dvファイルに書き出しておく
iMovieHDの使い方については、iMovieの使い方ガイド のページがとても参考になりました。
iMovieについては、タイトルを自由に配置できない、「字幕: 下に表示」の表示時間が最大4秒(勘違いかもしれませんが)など、色々な制約はありましたが、テーマがあったり、Ken Burnsエフェクトが使えるなど、標準添付されているソフトにしては、凝ったムービーが作れてよかったと思います。
ただ、ムービーの作成という作業は、操作は難しくなくても、とても根気がいりますね。
始めて使ったソフトということもあり、なかなか大変でした。
あと、ムービー内容の反省としては、1写真10秒はちょっと忙しかった。
また、ムービーの締め方がうまくなくて、見ている人がどこで終わったか分かりにくかったようでした。
■ ムービーの再生
1) パソコンとプロジェクターをモニタケーブルで接続
2) パソコンのイヤホンジャックと会場の音響機器をケーブルで接続
3) QuickTimeで、ムービーファイルを開く
4) QuickTimeの「環境設定 > フルスクリーン」で、プレイヤーを表示したい画面をサブ画面にし、「プレーヤーが一番手前にないときもフルスクリーンを保つ」にチェックを入れる
5) 「コマンド+F」でプロジェクターへのフルスクリーン再生開始
ムービーの再生に当たっては、より高画質で再生できるiMovieHD上でのフルスクリーン再生も検討しましたが、 プロジェクター側にウインドウを移動してからでないとできないのと、フレームの切れ目で再生が止まってしまう場合があったので、断念しました。
また、今回は手元にDVDプレイヤーがなく、会場のDVDプレイヤーを借りると費用がかかるということで、PCを直接持ち込んだのですが、DVDプレイヤーがあるなら、あらかじめムービーをDVDに焼いておいて、それをDVDプレイヤーで再生する方が間違いが少なくていいと思います。
以上、Macで結婚式のプロフィールビデオを作って上映した時のメモでした。
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